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ドラゴンボール超シリーズは、アニメや漫画で人気の「ドラゴンボール」の続編である。シリーズの舞台は12の宇宙からなる多元宇宙で、それぞれの宇宙には神々の頂点に立つ世界王神が存在する。主人公の悟空が住む第7宇宙には、バビディによる魔人ブウの復活を阻止するために現れた世界王神がいます。
しかし、問題は界王神が弱いことで、魔人ブウ編で悟空たちがその強さに驚愕し、ポタラというアイテムを使って従者であるキビトと合体しても、”お荷物 “と言われるほどです。ポタラは、2つのイヤリングを装着することで2人が合体し、戦闘力を大幅にアップさせることができる、シリーズでも強力なアイテムである。さらに、ポタラは界王神だけが使える「時の輪」を使うことができる。
しかし、ポタラの恩恵を受けているにもかかわらず、ドラゴンボール超では界王神がポタラを使う描写がない。ポタラの設定は、人間が合体できる時間は1時間で、大きな力を使えば、合体できる時間はさらに短くなるように変更されています。しかし、界王神が関わる合体には制限がないはずなのに、作中で「ポタラ」が活用されている描写がない。これはなぜなのだろうか。
他の宇宙の界王神に何が起きているのかは不明だが、悟空たちが住む第7宇宙では、西界と北界が殺され、南界とその上に立つ大界が魔人ブウに吸収されている。ちなみに、界王神と破壊神は「命を分け合っている」のだが、『超』では破壊神ビルスが界王神に対して、”お前が殺されるなら、俺も死ぬ “と言うシーンがある。
第七宇宙には東方界王神しかいないのだから、界王神の弱さは大きな問題であるはずだ。実際、「魔人ブウ編」では、界王神は魔人ブウだけでなく、バビディの手下であるダーブラにも勝てないようでした。第7宇宙の界王神と破壊神には圧倒的な力の差がありますが、他の宇宙にも「界王神＋東・西・南・北の大界王神」がいるとすれば、全ての界王神の力と破壊神の力は同じなのかもしれません。
ポタラが強力なアイテムである以上、界王神も合体させるべきかと考えるのも無理はない。旧世界の神は、ポタラを使って悟飯と合体すれば、魔人ブウを簡単に倒せたと界王神に語っている。しかも、命を同じくする破壊神と合体すれば、弱い界王神と一緒に破壊神も殺されずに済んだはずだ。
結論として、ポタラのメリットがあるにもかかわらず、『ドラゴンボール超』の界王神はポタラを使用せず、その理由も不明である。しかし、ポタラは、界王神が魔人ブウを倒し、界王神の弱点を克服するのに役立つ強力なアイテムであることは明らかである。
